広島県立図書館があるのに気づいたのは、広島に越して来てしばらくたってからでした。と言うのも、考えてみたら今まで市立図書館しか行ったことがありませんでした。
県立図書館と言う名前は知ってはいたけれど、広島市内に住んで初めて見たんです。県庁所在地は違うなぁ。今では県立図書館へは普通に行きますが、今回はその書庫が見られるよと、友達から誘ってもらい喜んで訪ねてみました。その日は「図書館探検隊」と言って、子供対象の書庫ツアーが行われていました。
子供たちはクイズを解きながら、書庫をまわります。僕は大人ですが、特別にそのツアーを楽しみました。そうそう、ちゃんと大人の書庫ツアーも、月一回あるそうですよ。それも予約制です。
さて、いよいよ書庫ツアーへの出発です。書庫は地下の一階と二階にありました。説明で迷子にならない様にって言われたけど、迷子になりそうです。同じような雰囲気で、それが奥の方まで続くのです。右を向いても、左を見ても、ずーっと続いています。ずーっと、ずーっとです。
それもそのはず、書庫には五十五万冊もの本があるそうです。ちなみに通常出している本だけでも、十万冊だそうです。?凄?すご?いなぁ。ここには本だけでなく新聞も保存していました。
と言うことは、ぷらぷら日記もある意味、保存されていると言うことですね。僕の本や、僕が絵を描いた絵本なども保存されていたけど、ぷらぷら日記(中国新聞ですが)も保存とは。何だか?嬉?うれ?しい話です。やるなぁ、県立図書館。
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広島市中区千田町
2008.4.25 掲載分
子供達が説明を聞いています。このあと少し本の読み聞かせがありました。今回の書庫探検ツアーのキーとなるお話でしたが、本を読んでもらうと気持ちよくて眠くなります。まっ、自分で読んでも眠くなりますが・・・。ちなみに説明と案内をしてくれるのは、中高生のボランティアの皆さんでした、ご苦労様。書庫の中は、どちらを向いても同じ様な風景でした。迷子になったら、そこで住むしかないな。座り込んでいる写真は、皆さんが自分の生まれた日の新聞を見ている図です。
子供達の書庫ツアーはクイズ形式になっていて、全問答えると「書庫の番人」から宝物を受け取る事ができます。子供達のツアーに参加させていただいたお陰で、宝物をゲットすることが出来ました。わかっているとは思いますが、僕のこの日の服装はスカート姿でした。うそ。