日本の酒どころで有名な西条で、初めてお酒を造る工程を見ることができました。お世話になった蔵元は、
西條鶴醸造さんです。朝早くJR西条駅に到着し酒蔵通りを歩いて行くと、湯気がモクモクと立ち上がっていました。おぉ、やってるやってる。僕はワクワクしてきました。
ここでは広島のお米と、ミネラル豊富な井戸水を使い、伝統的な手作りの醸造法にこだわり続けているらしく、この日拝見したのは、大吟醸の酛麹(もとこうじ)米を造る工程です。酛麹米は、お酒の元となる酒母になります。
酒蔵は神聖な場所だと思っているので、少し緊張していました。そんな中、作業が始まりました。蒸し上がってすぐのお米を、素手で広げていく作業を手際よく黙々と進めています。熱くないのかなぁ。でも、とっても良い香りがしていました。お酒を造る工程の中の一つですが、見ることができて良かったです。
酒造りを知ると、何だかおいしいお酒が飲みたくなりました。すぐに目は回るんですけどね。
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東広島市西条本町
2008.1.16 掲載分
西條鶴さんはこんな感じです。
レンガ造りの煙突は今も健在なんだけど
実は西条では唯一ここだけが、現役で活躍しています。
知らなかったぁ。
お話を聞かせて戴きました。
いつもながら、持ってきたペンがどこに行ったのか
少しあせって探しているところを写されてます。
壁にはギッシリ、受賞の証が。
世界的な権威のある、モンドセレクションにも
十年以上連続で受賞しています。
神髄、まだ飲んだことはないけれど
名前が良いなぁ。
今度何かおめでたいことがあったら飲もーっと。
水の結晶です。
きれいでしょ。
蒸し上げ中。
すんごい、モクモク。
さぁ、取りだすぞ。
この方が、杜氏さんです。
サッサと、手際よく広げていきます。
この時、とっても美味しい香りが・・たまらん。
もちろん、お酒の良い香りもしました。
歴史のある蔵の中での作業は、とても神聖な感じがしますね。
この作業は、あたりまえだけど熱いと思います。
だって、手が赤くなってたし。
蔵の入り口にある井戸「天保井水」
天保の時代からずーっと、
ミネラル豊富な清水が湧き出ています。
これで美味しいお酒を造ります。
その酒造りには大切な良質の水を
ここ西条では、各酒蔵の仕込みの水を戴くことが出来ます。
この日も、地元のおばちゃんが来てました。
大きなタンクに入れて帰る人もいるそうですが
そんな話を聞くと・・・なんだか・・・ねぇ。
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