江戸時代に航路の潮待ちや、風待ちの港町として栄えたという御手洗。少し前まで船で渡らないと行けなかったんだけど、豊島大橋(愛称アビ大橋)が完成した今は「安芸灘とびしま海道」を通り行くことができます。
御手洗は重要伝統的建造物群保存地区に指定されているだけあって、雰囲気のある町並みになっていました。至るところにある一輪ざしは町が明るくなるみたいで、より気持ちよく散策ができました。潮待ち館や、街角に置いてある「見たらいい町、御手洗マップ」と言うイラストマップを見ながら歩くと、とっても分かりやすくて良かったですよ。
絵に描いた右側の道は常盤町とおりと呼ばれ、江戸時代の建築群を見ることができます。左には同じく江戸時代の建物の若胡子屋跡があり、その間にかわいい洋館とポストがありました。何か良いなぁ。
海には千砂子波止という1828年に造られた防波堤もあり港町の風情もあるし、歴史や自然や人に魅力のある町でした。
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呉市豊町御手洗
2008.12.19 掲載分
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